共創型 中期経営計画プログラム

未来を共有し、成長戦略を共に作る7つのセッション



会社の未来が社員に伝わっていない——その影響、思った以上に大きいかもしれません。 「会社はどこに向かっているのか?」という不安を抱える社員は、目標を持てず、日々の業務をただこなすだけになりがちです。一方で、社長が経営計画を作り、一方的に発表しても社員の心には響きません。

このプログラムでは、中期経営計画を「社員と共に作る」プロセスを通じて、会社の未来と社員の未来を一致させます。 計画を押し付けるのではなく、経営者と社員が共に未来を描き、実現可能な戦略へ落とし込むことで、組織全体が計画にコミットできるようになります。

共創型 中期経営計画プログラムの特長
・社員が当事者意識を持ち、計画に主体的に関わる
・社長の独りよがりではない、実行可能な経営計画を策定
・会社の未来を経営者と社員が共有し、一体感のあるビジョンを創出

では、社員が納得し、実行できる計画を作るためには、どうすればいいのでしょうか?
このプログラムでは、ワールドカフェや未来創造のワークショップ手法を活用し、チームビルディングを通じて共通のビジョンを描きます。 そのビジョンを、バランススコアカードやOKRの考え方を用いて、実現可能な戦略・戦術へと具体化。 さらに、中小企業診断士の専門知識を活かし、数字面でも納得のいく経営計画へと仕上げます。

このプロセスを通じて、経営計画が「社長が決めたこと」ではなく「みんなで決めたこと」になり、現場の主体的な動きへとつながります。  
7つのセッションで未来を創る
第1回:チームビルディングとイメージ共有 ~経営計画で得られるものを考える~
第2回:未来を作るワークショップ ~社員視点で20XX年を描く~
第3回:鮮明な3年後を描く ~20XX年から逆算した姿~
第4回:3年後への戦略を構築 ~BSCの視点で戦略を策定~
第5回:各部門の戦略を作る ~OKRを活用し、3か年計画を設計~
第6回:各部門戦略と全体戦略の整合性を取る ~戦略の縦横のつながり~
第7回:総仕上げ・社員への共有 ~計画を整理し、納得感ある伝え方へ~

共創型 中期経営計画プログラムで、未来を共有し、全員が一歩踏み出す戦略をつくりませんか?

お客様の声


【課長レベルもコミットできる中期経営計画に。目標も達成!(社員数40名・製造業)】

これまで、私が経営計画を1人で作り、社員に発表していました。しかし、社員の反応は薄く、「上から降りてきた数字をこなすだけ」 という状態に。もっと主体的に取り組んでほしいと感じていました。
そんな時に、「会社の未来を、みんなで作る」 という提案を受け、課長陣も巻き込んで中期経営計画を策定することにしました。倉石さんからは「人数が多いと意思決定に時間がかかります」と言われていましたが、どうしても会社の未来を担う課長陣にもコミットしてもらいたく、総勢12名で計画を作ることに。
実際に進めてみると、課長陣から思いもよらぬアイデアが飛び出し、幹部と対等に議論する姿が。 彼らがここまで熱量を持っていることに驚き、同時に、これまでその熱意を活かしきれていなかったことを痛感しました。
策定には時間を要しましたが、その分、全員が納得し、実行にコミットできる計画が完成。 この計画はOKRと直結しているため、絵に描いた餅にならず、確実に実行へつながっています。 中期経営計画1年目の今年は、売上目標・利益目標ともに達成!
「共創型 中期経営計画プログラム」によって、社員の主体的な関与が生まれ、会社の成長を確かなものにできたと実感しています。